クラブの特徴
クラブの特徴
当クラブは、チーム活動を通じて仲間と共に「協力・協調・成長」 する力を育むことを目的としています。選手、保護者、コーチが協力し合い、共に成長していけるようなチームを目指しています。
また、未来に繋がる選手育成をコンセプトに、サッカーの原理原則を伝えながら、段階的に個人の技術戦術を身に付けられるよう指導しています。その為、指導効率の観点から定員を各学年10名程度とさせていただいております。
フットサルの要素を取り入れ、フットサルとサッカーを融合したチーム作りがシセーザの特色です。
チーム活動を通じて親と子、コーチが成長しながら、日々の生活を楽しみ豊かになることを望んでいます。
FCシセーザは、2022年に始動した新しいフットボールクラブです。
”勝つ喜びと負ける悔しさを覚える”ことを当面のビジョンに掲げ、個人への技術指導のみならず、チームとしての戦術の考え方についても指導を行ってきています。
チーム練習でInputを行い、練習試合・交流戦でOutputをしてみて、うまくいかなかったところを修正する、これを繰り返し、個人技術だけではない”チーム力の向上”を図ってきました。
JFAバーモントカップ埼玉県予選への出場、埼玉県東部地区にてチーム登録をおこない、四種リーグへの参戦を目標に日々頑張っています。
サッカーとフットサルの違い
少年サッカーとフットサルの違いについてポイントをご紹介いたします。
プレー人数
少年サッカーは8人でプレーするのに対し、フットサルは5人でプレーします。そのため、一人ひとりにボールが回ってくるチャンスはサッカーと比べて多くなります。また、サッカーは審判の承諾を得て3人まで交代可能と定められていますが、フットサルは交代要員7人までを自由に入れ替えることができます。何度でもピッチに戻ることができる、自由度の高さが特徴です。
ボール
使用するボールは、小学生サッカーの場合は4号球ですが、フットサルの場合ははずみにくく、軽くて小さめのフットサル専用3号球を使います。
コート・ゴールの大きさ
少年サッカーは68m×50mのコートでプレーしますが、フットサルは20m×40mと約4分の1くらいの広さです。
コートのサイズが異なるため、ゴールの大きさも変わります。少年サッカーのゴールが5m×2.15mの大きさであることに対し、フットサルは3m×2mとかなり小さめです。
ルールや戦術など
ラインを越えたとき、サッカーの場合は「スローイング」でボールを投げますが、フットサルは「キックイン」でプレーを再開させます。また、ボールをライン上においてから4秒以内に蹴らなければならなかったり、キックインの際は相手チームは5m以上離れなければなりません。
また、オフサイドはありません。基本的にはどこでプレーしていても大丈夫です。
サッカーはコートが広いので、ディフェンスやフォワードなど、それぞれのプレイヤーのポジションを決めますが、フットサルでは、コートが狭くプレー人数も少ないため、ポジションにこだわらず、全員で攻撃し、全員で守るといったプレースタイルになります。
小学生のトレーニングにフットサルを取り入れるメリット
<メリット①> テクニックが身につく
フットサルは、サッカーと比べてコートも狭くプレー人数も少ないので、1試合でボールに触れる機会が6倍以上もあると言われます。
さらに、狭いコートの中で、状況を把握し、素早く判断し、アクションを起こさなければならないため、「認知・判断・実行」のプロセスを試合ならびに練習中に絶えず繰り返すことになります。
スポーツの技術習得のプレゴールデンエイジ(8,9歳頃まで)、ゴールデンエイジ(9〜12歳頃)である小学生の間、フットサルの要素を取り入れたトレーニングが、効果的であると考えています。
<メリット②> 攻守の切り替えが早いプレイヤーが育つ
フットサルはゴールとゴールの距離が近く、人数も少ないため攻守を俊敏に切り替えることが求められます。
攻撃から守備の切り替えがたったほんのわずか遅れただけでも、簡単に失点につながってしまいます。
また、サッカーに比べて人数が少ないため、プレイヤー1人1人が攻守ともに貢献しなければ勝つことができません。
誰一人ともサボることが許されない競技であるため、自然と攻守の切り替えが早いプレイヤーに育っていきます。
<メリット③> 1対1の場面に強くなる
サッカーやフットサルのプレーは1対1の連続です。
フットサルの場合、コートが狭いことで1人が抜かれると即ピンチにつながり、反対に攻撃では1対1に勝つことができればすぐにゴールチャンスに繋がります。
フットサルはその競技特性により1対1の強さが特に求められる競技であり、だからこそ”1対1に強い選手”が育ちやすいのです。
<メリット④> プレー自体を楽しめる
フットサルに取り組む1番のメリットは、ボールに触るチャンスが多く、シュートできる局面も多いことから、プレーしている子どもたちは、シンプルに”楽しい”という感覚を持ちます。
子どもたちのスポーツ上達の最重要ポイントは「そのスポーツを好きになる」ことです。小学生の選手たちにとって、サッカー・フットサルの楽しさを教えることを、シセーザでは重視しています。